手作り結婚指輪の豆知識

結婚指輪に傷が付いてしまう理由と対処法について

夫婦の愛の証とも言える結婚指輪ですが、大切に扱っているつもりでも日々の暮らしの中で傷が付く可能性は否定できません。指輪を長持ちさせるためにも、素材による傷の付き方の違いや傷んでしまう理由、対処法について学びましょう。

素材ごとの傷の付き方について

基本的に柔らかい金属ほど加工が容易ですが、同時に傷が付きやすいとも言えます。指輪については純度の高いプラチナや金が該当しますが、これらの素材はシンプルで気品のある美しさを持つ指輪を作るのに適していることから、結婚指輪に多用されているのも事実です。一方で同じプラチナでも他の金属と混ぜ合わせた合金なら傷が付きにくい指輪になります。合金プラチナの固さは混ぜ合わせる金属の素材に依りますが、パラジウムや銅は頑丈で傷が付きにくいことから広く普及しています。ステンレスやチタンも傷が付きにくい素材として知られていますが、丈夫な反面、冷たい感じがあることから指輪の素材として使われるケースは多くありません。

結婚指輪が傷付きやすい理由

使用する環境が傷のリスクを増大させる

一般的な指輪はおしゃれを目的とした装飾品なので使用する場面は限られています。しかし結婚指輪は基本的にいつも指にはめている物なので、それだけ傷が付くリスクが高いと言えるでしょう。特に女性の場合は料理や洗濯、食器洗いなどの家事に従事する機会が多いため、指輪が傷付きやすい傾向にあります。頑丈な合金プラチナの指輪でも頻繁に衝撃を受けると次第に劣化し、遂には傷が付いてしまう事態は避けられません。

スポーツやアウトドアを楽しむ人は要注意

体を激しく動かすスポーツや屋外で地面や樹木、岩盤などに触れる機会が多いアウトドアを趣味にする人も結婚指輪に傷が付くリスクが高くなります。指輪の方が固いので大丈夫に思えますが、同じ部分に摩擦などの刺激が繰り返し生じると、その部分だけが劣化して傷になってしまうのです。手袋をはめてもその上から生じる刺激で指輪が傷だらけになってしまうケースもあることから、趣味を楽しむ際は指輪を外すのが賢明でしょう。

他の装飾品との接触も危険

指輪を重ねて付けるのも傷が付くリスクを増大させます。また、外した指輪を保管する際、他の装飾品と擦れ合って傷付くケースも少なくありません。たった一つの指輪を専用のケースに入れるのは他の金属と接触させないのが理由です。

結婚指輪に傷が付いた際の対処法

どんなに頑丈な素材でも傷がまったく付かないということはあり得ません。目には見えない程度の微小な傷が生じ、次第に大きくなって目立ちます。そうなると見栄えが悪くなる他、状態が悪化すると傷の形状に沿って折れてしまう可能性も否定できません。結婚指輪が壊れるのは縁起が良くないので、早めに磨き処理を行って傷を消すのが正しい対処法と言えます。指輪の磨き処理は輝きを損なわないよう、均一に行わなければいけません。素人作業では却って指輪を傷めてしまうおそれがあるので、微小な傷でも専門業者に任せるのが賢明です。指輪を購入したお店に相談するのが大切な結婚指輪を長持ちさせるための必須条件と言えます。

どれほど丁寧に扱ったとしても結婚指輪に傷が付くことは避けられません。傷は付いて当たり前と割り切り、頑丈な素材を選んだり、傷が目立たないデザインに加工するのも対処法の一つです。合金を素材として用いる他、彫刻を入れたり宝石をあしらうなどの方法で傷を目立たなくすることができます。家事やスポーツなど指先に強い刺激が生じる行為に従事する際は指輪を外すのも傷を付けない方法です。

結婚指輪を長持ちさせるのは持ち主の心がけ次第

結婚指輪を傷付けないためには合金プラチナなど頑丈な素材を用いる他、コーティング加工を施すなどの方法があります。しかし、どれだけ頑丈に作っても扱い方次第で指輪の状態が大きく変わるのも事実です。日頃から丁寧に扱い、場合によっては外すなどの工夫が結婚指輪の美しさを保ち続けるコツと言えるでしょう。

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